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外科
一般的な外科的疾患をはじめ、乳腺疾患、肛門部疾患を診療しています。
一般外科
概要
全身の外科的疾患全般を幅広く診療しています。急性腹症(腸閉塞、胆石、尿管結石や急性虫垂炎等の急な腹痛で発症する疾患)の鑑別診断と治療、ソケイヘルニア、大腿ヘルニア、腹壁瘢痕(ふくへきはんこん)ヘルニアなどの診断、胸腹部外傷とその合併症(血気胸、臓器損傷、その他)の診断と治療、切創・挫創、熱傷などの外傷性疾患、乳房、皮膚および軟部組織、甲状腺などの疾病の診断と診療をしています。
医師
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肛門科
概要
肛門科は、デリケートな部分のため受診をためらっている方もが多いのですが、放置していると進行して重症化することも少なくありません。肛門の病気は、早い段階であれば手術をせずに治療できることも多々あります。
特に「痔核」は生活習慣病と考えられており、当院では、薬だけでなく排便習慣を見直し、なるべく手術せずに治療する努力をしています。
また、便秘症で硬い便を出そうといきむことで、痔など他の肛門疾患も引き起こすことがあるため、肛門科に便秘外来を併設しています。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
肛門鏡検査の際は、プライバシーに配慮して診察室はドアを施錠し、電動で昇降するベッドで行っています。
対象疾患
内痔核、内外痔核、血栓性外痔核、陥頓痔核、肛門周囲膿瘍、痔瘻、裂肛、直腸粘膜脱、直腸脱、肛門ポリープ、肛門狭窄など
便秘外来
概要
慢性便秘症ガイドラインでは、1週間に3回未満の排便を便秘症と定義されていますが、人によって症状が異なり、毎日排便があっても、下腹部の膨満や、腹痛や、便が硬くて出にくかったり、残便感がある場合は、便秘症と診断されることがあります。便が腸内に長く留まることで、水分が吸収されて硬くなりやすくなります。硬い便を出そうといきむことで、痔など他の肛門疾患も引き起こす可能性があります。
慢性便秘症や便失禁で悩んでいる人の中には、外出・外食や旅行を控えたりする方もいます。排便の悩みから解放され自分らしい生活を取り戻していただけるよう、便秘外来を肛門科に併設しています。
対象疾患
便秘症、下痢症、排便困難、便失禁(便意を感じてもトイレまで我慢できずに漏れる切迫性便失禁と、便意を伴わず気づかないうちに漏れる漏出性便失禁に分類されます)など